東京五輪金・大橋悠依“金メダリストの重圧”に涙「これからも戦い続けるもの」女子400個メ3位
競泳女子400m個人メドレーで3位の大橋悠依選手 (写真:松尾/アフロスポーツ)
◇競泳・国際大会日本代表選手選考会2日目(3日、東京辰巳国際水泳場)
女子400m個人メドレーに東京五輪金メダリストの大橋悠依選手が出場。4分41秒96で3位となりました。
1位の谷川亜華葉(あげは)選手(高校3年)と2位の成田実生選手(中学3年)、若手2人が引っ張ったこのレース。
「400m個人メドレーに関してはどんどんいってくれって思います」と後輩の成長を笑顔で話していた大橋選手。それでも「もちろん負けたくないというのはあるんですけど、今日は自分自身との戦いに一番負けた」と振り返りました。
「頭ではわかっているつもり」と、金メダリストとしての重圧を明かした大橋選手。「無意識に『ちゃんとやんなきゃな』とか『変なレースしちゃったらいろいろ言われるんだろうな』って。泳ぐ前もずっとモヤモヤしていて、あまりよくないやつだなって思っていた」と涙ながらに語りました。
それでも規定により、この種目の世界選手権代表が内定している大橋選手は「(メダリストの重圧は)自分がここからレースをするにあたって戦い続けるもの。すぐにうまくはいかないかもしれないですけど、攻略の仕方を早く覚えて、またいいレースができるように頑張りたい」と前を向きました。
女子400m個人メドレーに東京五輪金メダリストの大橋悠依選手が出場。4分41秒96で3位となりました。
1位の谷川亜華葉(あげは)選手(高校3年)と2位の成田実生選手(中学3年)、若手2人が引っ張ったこのレース。
「400m個人メドレーに関してはどんどんいってくれって思います」と後輩の成長を笑顔で話していた大橋選手。それでも「もちろん負けたくないというのはあるんですけど、今日は自分自身との戦いに一番負けた」と振り返りました。
「頭ではわかっているつもり」と、金メダリストとしての重圧を明かした大橋選手。「無意識に『ちゃんとやんなきゃな』とか『変なレースしちゃったらいろいろ言われるんだろうな』って。泳ぐ前もずっとモヤモヤしていて、あまりよくないやつだなって思っていた」と涙ながらに語りました。
それでも規定により、この種目の世界選手権代表が内定している大橋選手は「(メダリストの重圧は)自分がここからレースをするにあたって戦い続けるもの。すぐにうまくはいかないかもしれないですけど、攻略の仕方を早く覚えて、またいいレースができるように頑張りたい」と前を向きました。