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米FDA諮問委、モデルナ製追加接種を推奨

2021年10月15日 10:42

アメリカのFDA(=食品医薬品局)の諮問委員会は、モデルナの新型コロナウイルスワクチンについて、65歳以上や重症化リスクの高い人らへの追加接種を推奨しました。

FDAは14日、専門家らによる諮問委員会を開き、モデルナの新型ウイルスワクチンについて、3回目の追加接種に関する協議を行いました。

会議では専門家から「データが足りない」などの意見も出ましたが、協議後に行われた投票の結果、全会一致で、65歳以上や重症化リスクの高い人、医療従事者など感染リスクの高い職に就く人への追加接種を推奨しました。また、モデルナの追加接種では1回目、2回目に接種した量の半分を2回目の接種から半年以上あけて接種することが推奨されています。

今回の推奨を受け、FDAは近く、追加接種を承認するか最終判断することになります。承認されれば、アメリカではファイザーに続き追加接種ができる2種類目のワクチンとなります。