米、高齢者らへファイザー“追加接種”承認
ファイザーの新型コロナウイルスワクチンについて、アメリカのFDA(=食品医薬品局)は22日、65歳以上の高齢者や重症化リスクの高い人などに追加接種を行うことを承認しました。
FDAの発表によりますと、ファイザーなどが開発したワクチンについて、65歳以上の高齢者や重症化リスクの高い18歳以上の人などを対象に、追加接種となる3回目の接種を行うための緊急使用許可を出したということです。
また、対象には「ウイルスにさらされるリスクが高い人々」も含まれ、FDAは具体例として、医療従事者や教師、食料品店の従業員などを挙げています。
追加のワクチン接種は、2回目の接種が完了してから6か月経過した人が対象となります。