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米CDCファイザー5~11歳へ接種を推奨

2021年11月3日 8:06

アメリカのCDC(=疾病対策センター)の諮問委員会は2日、ファイザーの新型コロナウイルスワクチンについて、5歳から11歳の子どもへの接種を推奨することを決めました。

CDCは2日、専門家らによる諮問委員会を開き、ファイザーの新型ウイルスワクチンについて、5歳から11歳の子どもへの接種について協議を行いました。

会議では、アメリカ国内の5歳から11歳の感染者数が190万人以上にのぼることなどが報告され、協議後に行われた投票の結果、全会一致で接種を推奨することを決めました。接種によるメリットがリスクを上回ると判断した形です。

5歳から11歳へは、従来の3分の1の量のワクチンを3週間あけて2回接種するとしています。

諮問委員会の推奨を受け、CDCが近く最終判断をする見通しで、接種が始まれば、アメリカで11歳以下の子どもが打てる初めてのワクチンとなります。