東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、１４日から当面の間、東京ディズニーリゾートのお菓子や食料品のグッズ販売を休止し、公式アプリを利用したネット販売だけにします。なぜ、ネット販売に限定するのでしょうか。

クリスマスシーズンまっただ中の東京ディズニーリゾート。行くとついつい買いたくなるのが、クッキーなどのお土産ですが、実は、１４日から当面の間、東京ディズニーリゾートのお菓子や食料品のグッズ販売を休止。公式アプリを利用したネット販売だけになったのです。

これからパークに入る人
「当日手に入らないから、ちょっとショック」
「行って買うのが楽しみだし、わざわざ“ネット”で買わなくてもいいかなとは」

――（お菓子などが）店頭で買えなくなる

これからパークに入る高校生
「えっ！買おうと思ってたので、悲しい」

パークの中の店舗では、お菓子などのお土産は撤去されていたといいます。

さらにはこんな人も――

きのうパークに入った人
「きのうはぎりぎり買えました。ダッフィーのバウムクーヘン、結構争奪戦になってました。何人とか数えられないぐらい、長蛇の列になってた」

１３日、開園と同時に売り場へ駆け込み、お菓子を購入したという人もいました。なぜ、ネット販売だけになったのでしょうか。

東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドによると「想定以上にお土産の需要が増え、在庫不足になった。パークは入場制限をしていて（パーク外で）『お土産だけでも買う』という人が増えた」ということです。

ネット販売では、１人１個までの個数制限を設け、より多くの客に買ってほしい」としています。