サッカーJ1リーグ第4節が11日、12日に開催。前節首位の神戸、2位横浜FMが敗れるなど、上位チームが敗れる結果となりました。

◆新潟1-0川崎F
今季6年ぶりにJ1復帰した新潟は前半22分、高い位置で川崎Fから渡邊泰基選手がボールを奪取。伊藤涼太郎選手に渡すと、ペナルティエリア外から狙いすましたシュートで先制ゴールを奪いました。この1点を守り切った新潟が今季2勝目、開幕4戦無敗と好調をキープし3位に浮上しています。

◆浦和1-0神戸
前節、今季初勝利を挙げた浦和は前半21分に神戸ゴールに迫ります。DFマリウス・ホイブラーテン選手の精度の高いロングパスを大久保智明選手が頭で落とすと、伊藤敦樹選手がダイレクトシュート。この鮮やかなゴールが決勝点となり浦和は2連勝。一方神戸の開幕連勝は3で止まりました。

◆C大阪2-1鳥栖
C大阪は前半38分、前線からのプレスでボールを奪取。加藤陸次樹選手のクロスに合わせたのは香川真司選手。2010年以来13季ぶりにJリーグでゴールを奪いました。後半にも追加点を奪ったC大阪が4戦目で今季初勝利を挙げています。

◆札幌2-0横浜FM
札幌は前半8分、GKクソンユン選手のロングボールに金子拓郎選手が競り合いに勝ち抜け出しクロス。小柏剛選手が合わせて先制。後半にも小林祐希選手が横浜FMのミスを突き得点。札幌は今季初勝利、横浜FMは今季初黒星となりました。

◆鹿島0-0福岡
鹿島は後半8分、MF佐野海舟選手が2枚目のイエローカードで退場。10人と数的不利になりますが、福岡に得点は許さず。スコアレスドローで勝ち点1を手にしました。

◆名古屋3-0柏
名古屋は前半にキャスパー・ユンカー選手が正確なトラップからコースを狙ったシュートで先制。後半もユンカ-選手のラストパスに永井謙佑選手がゴールを奪うなど3得点を奪い快勝。首位神戸に勝ち点で並ぶ2位に浮上しています。

◆FC東京3-1横浜FC
前節敗れたFC東京はディエゴ・オリヴェイラ選手が活躍。前半5分、クロスを受けると反転してシュートを放ち今季初ゴール。後半には長友佑都選手のクロスからヘディングで合わせ2点目。FC東京は今季2勝目、横浜FCは3敗目で今季初勝利はなりませんでした。

◆京都2-0湘南
京都は後半10分、木下康介選手がクロスに合わせて先制。後半にはカウンターから山田楓喜選手が追加点を挙げ完封勝利でリーグ戦2連勝を飾りました。一方の湘南は今季初黒星を喫しています。

◆広島2-1G大阪
G大阪は1点を追いかける後半25分、宇佐美貴史選手がドリブルで中に切れ込みシュートを決め同点に追いつきます。しかし後半アディショナルタイム、広島にPKを与えると満田誠選手に決められ敗戦。G大阪は開幕4戦を終えて勝利はありません。