サッカー・J1リーグは、4日までに第3節が終了。順位に変動がありました。

◆横浜FM1-1広島
開幕3連勝を目指す横浜FMでしたが、前半4分広島の前線からの激しいプレスでボールを奪われると東俊希選手にゴールを許し失点。しかし横浜FMは前半19分、アンデルソン・ロペス選手が胸で合わせて同点ゴール。その後は両チーム得点を奪えず引き分け。横浜FMは開幕連勝は2で止まるも、3戦無敗となっています。

◆川崎F1-1湘南
開幕2戦無敗の湘南は後半19分、右サイドからのクロスを受けた平岡大陽選手が冷静に狙いすましたシュートで先制ゴール。しかし後半、川崎Fの瀬川祐輔選手に同点ゴールを奪われ勝利ならず。2試合連続で同点に追いつかれ、引き分けに終わっています。

◆新潟2-2札幌
6季ぶりのJ1ホームゲームを迎えた新潟は1点を先制されるも、前半21分伊藤涼太郎選手、前半アディショナルタイム太田修介選手のゴールで逆転に成功。ホームでの勝利に期待がかかりましたが、後半に札幌に追いつかれ引き分け。今季初のホームゲームで勝利はなりませんでした。

◆京都2-0FC東京
開幕2試合連続完封負けを喫していた京都は0-0で迎えた後半30分、左サイドのクロスにキャプテン川崎颯太選手がヘディングで先制ゴール。終了間際にもパトリック選手がPKで追加点を挙げ、今季初勝利。一方のFC東京は今季初黒星となっています。

◆鹿島3-1横浜FC
鹿島は前半9分、広島から新加入の藤井智也選手の今季初ゴールで先制。一度は同点に追いつかれるも常本佳吾選手の粘りからオウンゴールで勝ち越し。後半にも追加点を奪い今季2勝目。対する横浜FCは開幕3戦未勝利となっています。

◆神戸4-0G大阪
開幕2連勝と好調の神戸は日本代表経験者の選手たちが活躍。前半3分に大迫勇也選手が先制ゴール。後半には酒井高徳選手が2得点、武藤嘉紀選手のゴールで計4得点。G大阪に大勝し開幕3連勝で首位に立っています。

◆浦和2-1C大阪
開幕2試合を終え最下位に沈んでいる浦和はオウンゴールで失点し、苦しい展開。それでも後半に反撃、興梠慎三選手が倒されPKを獲得すると、アレクサンダー・ショルツ選手のPKで同点。後半37分には安居海渡選手が決勝ゴール。逆転で今季初勝利を手にしています。

◆福岡1-0柏
福岡は試合終了間際に柏のミスを見逃しませんでした。後半42分ロングボールを処理するため、飛び出した柏のGK佐々木雅士選手がボールをうまく蹴り出すことができず。このボールを拾ったルキアン選手が、最後はGK佐々木選手の股を抜くシュートでネットを揺らしました。柏は今季初黒星、福岡は2連勝を飾っています。

◆鳥栖1-0名古屋
0-0で迎えた鳥栖は後半38分、ショートコーナーから長沼洋一選手がヘディングで合わせ決勝ゴール。鳥栖は開幕3戦目で今季初勝利。対する名古屋の連勝は2でストップ。今季初失点を喫し敗れています。