東北北部では記録的な大雨が続いています。来週にかけて前線が停滞するため、引き続き、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。秋田県でも記録的な大雨となっていて、10日に河川が氾濫した三種町では、住宅など広範囲に被害が出ています。

10日、三種川が氾濫し、一時、緊急安全確保が出された三種町。川の水位は下がったものの、道路や住宅など広範囲で被害が明らかになっています。床上まで浸水した住宅では、住民が朝から片付けに追われていました。

住民「今までこういうことなかった、あっても大したことないんだけど、今回は急に水が来た。急だった」

この後も非常に激しい雨が降り、総雨量がさらに多くなる見込みで、引き続き警戒が必要です。