木村拓哉、3日間で4都市巡り主演映画PR 「信長まつり」沸かせた“岐阜への愛”を明かす
映画『レジェンド&バタフライ』(1月27日公開)は、木村さん演じる織田信長と、綾瀬はるかさん演じる信長の正室・濃姫(のうひめ)の激動の人生を描いた物語。キャンペーンで最初に訪れたのは、愛知・熱田神宮。織田信長が桶狭間の戦いの前に戦勝を祈願したことで知られています。共演者の伊藤英明さん(47)、大友啓史監督とともに、戦に勝利を収めた信長が奉納したとされている“信長塀”を見学した木村さん。「その当時からある空間に監督と共演者とともに参拝できたことは、非常に清められた感じがして、すごくありがたかったです」と語りました。
■木村拓哉、岐阜への“愛”を語る
そして次に訪れたのは、去年11月「ぎふ信長まつり」で木村さんが“信長公騎馬武者行列”で街を盛り上げた岐阜。お祭りの成功を支えた関係者・スタッフたちが参加した試写会にサプライズ登場し、「去年、信長まつりでは皆さんのお力添え本当にありがとうございました」と、あらためて感謝の気持ちを伝えました。
また、岐阜出身の伊藤さんから“岐阜のいいところ”を聞かれた木村さんは、「去年(ぎふ信長まつり)の経験をさせていただいたので、他県という感覚がない。肉眼で岐阜城を確認できた時に“あ、帰ってきたな”という感覚はありますね」と話し、岐阜に愛着が湧いていることを告白。伊藤さんが「ご自宅ですものね…?」とジョークを交えて話すと、木村も「そうですね。あんまり大きい声で言えないけど」と即答し、会場から笑い声が上がりました。
■福岡では“博多弁”で約7000人沸かす
さらに2日目に訪れた福岡では、博多駅前に登場。当日の告知にもかかわらず約7000人が集まり、「こんなにたくさんの人に集まっていただき、本当に嬉しか。1月27日をもちまして、みなさんの手元に渡る『レジェンド&バタフライ』。ぜひ受け取ってください」と博多弁を交えて挨拶しました。
そして最終日には、撮影の拠点となった東映京都撮影所がある京都に到着。舞台挨拶では、木村さんが、甲冑(かっちゅう)を着せてくれた装飾のスタッフや照明部、登場人物の動きを統括した所作指導のスタッフ、助監督などを一人一人紹介。「他にも本当にたくさん、紹介したいスタッフがいるのですが、僕らはこうやって現場で一つになって作り上げた映画です」と、支えてくれたスタッフたちに感謝の気持ちを表し、3日間4都市におよぶキャンペーンを成功させました。