小芝風花、“人ならざる者”との共演 2022年を振り返る
大阪府出身の小芝さんは、2011年に『ガールズオーディション 2011』でグランプリを獲得。2012年に俳優デビューし、2014年には『魔女の宅急便』で第57回ブルーリボン賞新人賞を獲得するなど、評価されてきました。2022年にはドラマ『妖怪シェアハウス』の続編や、映画『貞子DX』など映画やドラマで活躍しています。
■2022年は体調管理を学んだ1年
――2022年はどんな1年でしたか?
すごく楽しい1年でしたね。お仕事が忙しい時期と、ゆったりした時期にメリハリがあったので。そのお陰で、家族でキャンプに行けたりもしたんですけど、お仕事中はすごく気を張っているので、ゆったりした期間にゆるんで、ちょっと体調を崩したり。“こんなに疲労たまっていたんだ”って気づくことが多かったので。体調管理をしっかりしないといけないなって学んだ年でした。
――家族でのキャンプは?
家族でキャンプにハマッているんですけど、今年は1回しか行けなくて。久しぶりに川に入ったんです。水着を着るのも久々だし、川に入るのも久しぶりだったので、すごく印象に残っています。メチャクチャはしゃぎました。その時はエビ焼いて、チーズフォンデュしました。食べたいもの食べようってなりました。
■2022年“今年の漢字”は「怪」
――2022年の漢字はなんですか?
妖怪の「怪」です。2022年は“人じゃない者”との共演が多すぎて。『貞子DX』という作品では、さだちゃん(貞子)と一緒に写真撮ったり、大阪行ったり、ランウェイ歩いたり、女子会したり、いろんなことをさだちゃんとしました。人じゃない者と共演が多かったので、「怪」という漢字にします。
――貞子は友達?
友達。さだちゃん、しゃべれないので、筆談だったり念を飛ばしたり、ジェスチャーなんですけど。何が言いたいかわかるようになるぐらい仲良くなりました。
■2023年は“人と共演したい”
――2023年はどんな1年にしたい?
とにかく健康管理をしっかりして、丈夫な体を作りたい。ありがたいことに、作品がつながっているので、病気をしている暇がなくて。だから健康管理をしっかりしながら、楽しくお仕事頑張りたいなと思います。
――新たに挑戦したいことはありますか?
習い事をするというのはあります。2022年にタップダンスを作品で踊ったんですけど、練習を9か月間くらいずっとやっていたので、これを辞めちゃうのはもったいないと思ったんで、2023年は習いに行きたい、趣味にできたらいいなと思っているので、タップダンス。
――挑戦したい役柄は?
今まで明るい役や感情豊かな役が多かったので、“陰”な役、シリアスな役だったり、猟奇的な役だったり、怖い役を挑戦できたらうれしいです。
――2023年は誰と共演したい?
人と共演したい。2022年に“人ならざる者”との共演はたくさんしたので、人と共演したいと思います。