×

上白石萌音 「私は心配性なので」 初対面の相手との距離のつめ方を明かす

2024年2月2日 22:05
上白石萌音 「私は心配性なので」 初対面の相手との距離のつめ方を明かす
映画『夜明けのすべて』のイベントに出席した上白石萌音さん
俳優の上白石萌音さん(26)が1日、東京・千代田区で映画『夜明けのすべて』(9日公開予定)同僚参加限定試写イベントに、ダブル主演を務めたSixTONES松村北斗さん(28)、三宅唱監督と登場しました。

映画では、松村さん演じるパニック障害を抱える山添孝俊と、上白石さん演じる月に一度PMS(月経前症候群)でイライラを抑えられない藤沢美紗が、職場の人たちの理解に支えられながら生きて行く、友達でも恋人でもない、どこか同志のような2人の姿が描かれています。

イベントには、同じ職場の同期、先輩、後輩など、様々な関係の同僚同士が参加。上白石さんは「今日は仕事のことを忘れて…と言いたいところですが、お隣に同僚がいたら仕事のことは忘れられないと思いますので、仕事のことを強烈に意識しながら楽しんでくださいね!」とユーモアを交え話しました。

そして、“理想の職場”について上白石さんは三宅監督の現場を挙げ「“ありがとう”という言葉が飛び交う現場はいいなと。三宅組がそうでした。監督がいっぱい“ありがとう”を言う方で、ずっと一緒に仕事をしていると、やってもらって当たり前という感覚が生まれがちだけれど、してもらったことに対して毎回“ありがとう”と言えるステキな温度と距離感の職場はすごくいいと思う。私も“ありがとう”と言っていきたい」と語りました。

また、仕事に対するモチベーションの上げ方については「モチベーションが上がらない日は、上げません。上げないまま準備してそのまま家を出ます。どこかで上がる瞬間は必ず訪れるので、ギリギリまで温存。必要に駆られたら上がるだろうから自分では上げません。それで、どうにもならないときは口角だけを上げます」と語りました。さらに“初対面の相手との距離のつめ方”を聞かれ「私は心配性なので、初対面の方とお会いする前にウィキペディアで調べる。出身地が一緒ではないか、誕生日が近くないか、と会話の糸口を探します」と話しました。