上方漫才協会が主催する『第十回　上方漫才協会大賞』が13日に大阪・なんばグランド花月にて開催されました。記念すべき第十回の大賞に輝いたのはドーナツ・ピーナツ。M-1グランプリ連覇の令和ロマンなどを抑えノミネートされた46組の芸人の頂点に立ちました。

『上方漫才協会大賞』は、各分野のプロデューサーが2024年に活躍した芸人を推薦。大賞にノミネートされた46組の中から、活躍ぶりや上方漫才への貢献などから受賞者が決まります。

中田カウス会長は「僕も時々チェックしていました。単独イベントを見に行けばお客さんも満席やし、よくウケてましたし、漫才というところでは小さく小さく大きく頑張ったと思います。」とコメントしました。

中田さんのコメントをうけて、ドーナツさんは「10回目という記念すべき日に（受賞させて）いただいて、本当に重みがすごいので、賞をいただいてからもっと頑張りたいと思います」とコメント。

また、ピーナツさんは「これからの“激励”の意味もあると思いますので、名に恥じないように漫才一生懸命やりたいと思います」と意気込みを明かしました。