「なんそれ」のフレーズでおなじみのお笑い芸人・ZAZYさんが12日放送の『踊る！さんま御殿!!』にゲストとして出演。ピン芸人の日本一を決める “R-1グランプリ2022” で準優勝し、人気、実力ともに注目されるZAZYさんが6年前、まだ駆け出しの頃、“ユーミン” こと松任谷由実さんにかけてもらった人生を変えたひと言について明かしました。

この日の放送では、『2022年アニバーサリー＆人生の転機を迎えた芸能人SP』と題して、節目を迎えた有名人が集結。ZAZYさんは “良くも悪くも人生を変えた一言” というトークテーマでエピソードを披露しました。

まず「僕、松任谷由実さんに気に入ってもらってて」と大物ミュージシャンとの意外な交友関係について話を切り出すZAZYさん。初めて出会ったのは『R-1グランプリ』で2年連続で準優勝する6年前にさかのぼります。

その初対面の時にユーミンさんから「 “すごく面白い！” とめちゃめちゃ褒められた」と語ると「あなたは芸風的に “サブカル” とか言われるかもしれないけれど、あなたは “オバカル” だから絶対大丈夫」という言葉をかけてもらったことを明かしました。

さらに「 “オバカル” というのは “オーバーカルチャー”。私が作った言葉なんだけど」と説明され「そんなん分かるわけないじゃないですか」と困惑していたことを打ち明け、笑いを誘いました。

大物アーティストから褒められて嬉しい反面、“オバカル” という言葉にピンとこなかったというZAZYさん。そこで「 “オーバーカルチャー” ってどういうことですかって聞いたら “(ZAZYさんの芸は)時代を超えちゃっているから、あなたがその芸を続ければ、時代がしばらくしたら追いついてくるから大丈夫” って。だから芸をそのまま続けたら、5年後にR-1で準優勝できた」と時代が追いついたのか、6年前にZAZYさんの活躍を見抜いていたユーミンさんの言葉通りとなった今の状況について明かしました。するとスタジオでは「さすがユーミン」という声が上がり、盛り上がりました。