カルチャー【直木賞候補作】一穂ミチが描く、2人の女性の四半世紀にわたる愛の物語『光のとこにいてね』 2023年1月18日 8:10『光のとこにいてね』一穂ミチ著 文藝春秋第168回芥川・直木賞が19日に発表されます。その発表を前に、大衆文学作品に贈られる、直木賞の候補作の1つ、一穂ミチさんの『光のとこにいてね』を紹介します。 『光のとこにいてね』は、育った環境も性格も違う2人の少女の出会いと別れが、四半世紀にわたって 描かれています。友情でもなく、恋愛ともいえない運命の出会いを果たした彼女たちの物語です。 一穂さんは1978年生まれ。関西大学卒。2007年に『雪よ林檎の香のごとく』でデビューしました。2021年に発表した『スモールワールズ』では、第43回吉川英治文学新人賞を獲得し、同作は第165回直木賞候補作にも選ばれました。関連ニュース第167回直木賞「夜に星を放つ」窪美澄さんが会見第167回芥川賞「おいしいごはんが食べられますように」高瀬隼子さんが会見芥川賞・直木賞の候補作発表 芥川賞は創設以来初の候補作すべて女性作家に直木賞作家・今村翔吾「間違えたら読者の夢つぶす」クイズ全問正解で賞金300万円を獲得YOASOBI“直木賞作家”4人とコラボ