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稲垣吾郎「グループは解散しているけれど」 人生の転機となった出会いを明かす

2024年5月9日 22:03
稲垣吾郎「グループは解散しているけれど」 人生の転機となった出会いを明かす
桐野達樹役を演じた稲垣吾郎さん (C)2023『あんのこと』製作委員会
俳優の稲垣吾郎さん(50)が8日、映画『あんのこと』(6月7日公開予定)の完成披露舞台挨拶付先行上映会に登壇。人生の転機となった出会いを明かしました。
映画は、少女の壮絶な人生をつづった新聞記事をベースに描く、人間ドラマ。主人公・香川杏を河合優実さん(23)が演じ、杏を救済しようとする刑事・多々羅保を佐藤二朗さん(55)、そして杏や多々羅と交流する新聞記者・桐野達樹を稲垣さんが演じています。

実話をベースにした内容に、主演の河合さんは「強い気持ちで大切に触らないとできないものだと思いましたし、脚本からは(監督の)入江さんが同じ気持ちで覚悟を持って書いたという“気”のようなものを受け取りました」と語りました。

河合さんは、撮影当時を振り返り「撮影中は和気あいあいと撮っていた記憶があったけれど、今日お2人と話してみると、こんなに楽しくは会話していなかったなと思った」と話すと、佐藤さんは「今日会う河合優実が明るく見えたので、1年半前の現場では杏(役)を背負っていたのだと思う」と語りました。

また、映画の内容にちなみ“人生の転機となった出会い”について聞かれた稲垣さんは、「中学2年の頃からこの業界にいるので、これまで一緒にやってきたメンバー。グループ(SMAP)は解散しているけれど、草彅剛さんや香取慎吾さんとは(今も)やっているので、これはすごいこと。30年以上やっているわけですから。3人で新しい地図としてファンミーティングをしているけれど、そこに来てくれるお客さんもデビュー当時から来てくれている方とか、親子3世代の方もいるわけで、それはとてもありがたい」と語りました。