3年ぶりロック・イン・ジャパン開催地変更
株式会社ロッキング・オン・ジャパンは音楽フェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』を3年ぶりに開催することを発表。また、開催地をこれまでの茨城・ひたちなか市から、千葉市に変更することも発表しました。
『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』は2000年から2019年まで20回にわたり、毎年8月に茨城・ひたちなか市の『国営ひたち海浜公園』にて開催してきた(※2020年、2021年は開催中止)国内最大級の音楽フェスティバル。2022年は千葉市蘇我スポーツ公園で開催することになりました。
総合プロデューサーを務める渋谷陽一さん(70)は開催地の変更について「何とかひたちなかでの開催を続けられないか、そのための方法を模索し可能性を探しました。しかし私たちは解決法を見つけられませんでした。何万人の参加者が密にならずにライブも楽しめ、移動もほとんどない環境を作ることは、国営ひたち海浜公園では不可能と判断せざるを得ませんでした」とコメント。
『千葉市蘇我スポーツ公園』に変更した理由について、5万から6万人収容可能な巨大なライブエリアがあること、またライブエリアを数分で移動できることなど、密を回避して野外フェスが開催できる場所であると判断し、決めたということです。
さらに渋谷さんは「20年の時間の積み重ねはとても重いものです。そのひたちなかとロック・イン・ジャパンの歴史をつなぐためにも、25周年、30周年といった年でのひたちなか開催を模索したいです」と、再び、ひたちなかでの開催したい思いも明かしました。
ROCK IN JAPAN FESTIVALは8月の第1週、第2週の開催を予定していますが、日程等の詳細は後日発表するということです。
画像:2019年に行われたROCK IN JAPAN FESTIVAL【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019】