クリント・イーストウッド監督最新作『クライ・マッチョ』のアンバサダーを務めるタレントのヒロミさん（５６）とカリスマホストで実業家のＲＯＬＡＮＤさん（２９）が、成人の日を記念し対談映像を公開。二人が憧れる”カッコイイ大人”を明かしました。

映画はイーストウッドの監督デビュー５０周年の記念作品で１９７５年に発刊された同名小説が原作。イーストウッドは「今こそ撮るべき映画」だと決意し、同作の監督・主演・製作を務めました。物語は“落ちぶれた元ロデオスター”と“親の愛を知らない少年”が壮大なメキシコ横断旅を通して予想外の困難と思いがけない新しい出会いの果てに“新たな生きざま”を見つけ出します。


本作を鑑賞したというＲＯＬＡＮＤさんは「イーストウッドが世間の今の若者に、もうちょっと格好良い男になろうぜと投げかけているような、そういうストーリー性がある」とコメント。さらに「現代に大切なのは、自分で選んで自分で決めていく”選択する強さ”なんじゃないかな」と感想を語りました。

またイーストウッド作品を数多く観ているというヒロミさんは「子供の頃に、『ダーティハリー』という映画で（イーストウッドを）知ったと思うんだけど、使っているもの、車だとか、モデルガンも買ったりしたもんね。『アメリカン・スナイパー』も本当に好きだし、何回も見直す映画だよね。『グラン・トリノ』は本当に何回も見直してる」と回顧しました。


”イーストウッドのように年齢を重ねたいか”聞かれたＲＯＬＡＮＤさんは「年の老い方は２パターンあると思っていて、中古になっていくかヴィンテージになっていくか。イーストウッドは明らかに後者じゃないですか。僕も中古にはならず、ヴィンテージになっていきたいので、その先の最たるところにいるイーストウッドは憧れですね」とイーストウッドへの尊敬の念を明かし、最後には二人で口をそろえて「イーストウッドに会いたい」と話しました。