オリジナルアニメーション映画『バブル』（5月13日公開）が、第72回ベルリン国際映画祭へ正式出品されることが決定。あわせて追加キャストに広瀬アリスさんが出演することが15日、発表されました。

作品は世界に降り注いだ泡＜バブル＞によって、重力が壊れた東京で、少年と少女の想いがひかれあうというストーリーです。

監督はアニメ『進撃の巨人』のアクション映像でその名が知られている荒木哲郎さん。制作は数々の作品を手掛けてきたアニメ制作会社『WIT STUDIO』が担当するなど、日本が世界に誇るトップクリエーターが集結します。

広瀬さんは、主人公のヒビキ（声：志尊淳さん）らと共に行動をしながら世界に降り注いだ泡＜バブル＞を調査する科学者・マコトを演じます。

今回、オーディションを経て出演が決まった広瀬さんは「大好きなアニメ『進撃の巨人』の荒木監督に会えればそれだけでいい。そんな思いでオーディションを受けたので、出演が決まった時の方が緊張しました。アフレコは色々なプレッシャーを感じてしまい、震えてしまいましたが、全力で頑張りました。アフレコの時、本編は未完成でしたが、それでもリアルと虚構の美しい世界、とてつもない躍動感、映像に込められている熱量に興奮しました。とにかく豪華なクリエイター、豪華な声優の皆様が集結した映画なので、わたしもいち観客として早く完成版が見たいです！」とコメントしています。

ほかにも追加キャストとして、声優の千本木彩花さんと井上麻里奈さんの出演も発表されました。


画像：映画『バブル』で物語のカギを握る科学者・マコトを演じる広瀬アリスさん