松岡禎丞、“SAO”のアフレコでキュン
声優の戸松遥さん、松岡禎丞さん、水瀬いのりさんが13日、都内で開催された映画『劇場版 ソードアート・オンライン −プログレッシブ− 星なき夜のアリア』の舞台挨拶イベントに登場しました。
映画は、全世界の累計発行部数2600万部を突破したベストセラー小説『ソードアート・オンライン』シリーズが原作。オンラインゲームの仮想空間を舞台に繰り広げられる死と隣り合わせの世界で剣士たちが生き抜こうと奮闘する物語で、剣士の少女・アスナの視点で描かれています。
この日は、上映後のイベントということもあり、本編の内容についてトーク。
アスナの友人・ミトの声を担当した水瀬さんは「アスナとミトは正反対の性格で、この後どんな関係性になるのかなと思っていたら、屋上で格闘ゲームしているシーンになり感慨深くなりました」と語りました。
アスナを助ける孤高の剣士・キリトの声を担当した松岡さんは、キリトとアスナが始めて出会うシーンについて「(キリトとアスナは恋人だけど、今回は)TVシリーズから関係性がリセットされて、(2人に)非常に厚い壁がありましたね。あとお年頃のキリトが初々しかったです」と話し、戸松さんは「キリトが幼いですよね。松岡くんと一緒にアフレコしていた時も(松岡くんが)吐きそうになってましたよね?」とエピソードを披露。これに松岡さんは「いっぱいいっぱいでした。」と明かしました。
また本作の見所のひとつ、戦闘シーン『第1層フロアボス《イルファング・ザ・コボルドロード》戦』について、松岡さんは「どのカットも自分が見ていても鳥肌が立ちますし、(TVアニメ放送から)9年たってさらに進化していることも同じくらい感動しました」としみじみ。
戸松さんは「すごく感動して私も泣いてしまったんですが、当時のTVアニメのシーンからさらに進化していました。監督から伺ったのですが使える赤色の種類が増えているそうで、この映画館の大画面でお気付きいただけると思うので、ぜひ本作で赤色に注目してほしいです」とアピールしました。