演歌歌手の八代亜紀さんがこのほど、都内で報道陣の取材に応じ、５１年目の活動について語りました。

八代さんの芸能生活５０周年を記念した試みとして東京・渋谷ＰＡＲＣＯの館内各所を“ジャック”する企画が、同所で開催されています。

八代さんは５１年目について聞かれると、「５０年がきたら“ありがとう行脚”をしなきゃいけないと、数年前から思っていたんですね」と告白。新型コロナウイルスの影響で八代さんの公演も中止になったり、延期になったりしていますが、「（自分の歌を）生で聞いたことのない方たちに“今までありがとう”って言うコンサート。（この計画は）まだ消えていませんので」と明かしました。

ＹｏｕＴｕｂｅの公式チャンネルを持つ八代さんは今月、初の「ＴｉｋＴｏｋ　ＬＩＶＥ」を開催するなど活躍の場を広げています。取材陣にパソコンを操作できるようになったのかどうか聞かれると、「できませ〜ん。携帯電話、持ってませ〜ん」と体を揺らしながら、おちゃめに報告しました。

また、テレビの通販番組を利用することも明かし、「ネット通販はできないから…。テレビ（通販）は電話がかかればいいから。干しサンマをたくさん買ったし、おせちも注文しました」と近況を語りました。