声優の花江夏樹さんが３日、都内で行われた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』Ｂｌｕ−ｒａｙ＆ＤＶＤ発売記念トークイベントに登場しました。

累計発行部数が１億５０００万部を突破した吾峠呼世晴さんによる漫画作品を原作としたアニメ「鬼滅の刃」。大正時代を舞台に主人公の竈門炭治郎が鬼になってしまった妹を人間に戻すために奮闘する姿が描かれています。

そして、去年１０月１６日公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は今年５月２４日に国内累計興行収入４００億円を突破し、先月１６日にＢｌｕ−ｒａｙ＆ＤＶＤが発売されました。

そのＢｌｕ−ｒａｙ／ＤＶＤを手にした感想について主人公・炭治郎役の花江さんは「限定版ＢＯＸの手触りが和紙っぽくていいですね。特典のオーディオコメンタリーは、実は当初はブロックごとにキャストを変更して収録予定でしたが、皆の熱が高くて、結局最初から最後まで全員で収録したんです」と収録秘話を明かしました。

また来場者から寄せられた質問に答える“答えて、花江さん！”のコーナーでは、お気に入りのグッズについて聞かれ「魘夢（えんむ）や猗窩座（あかざ）といった鬼のグッズが出ているのも嬉しい。自宅にはフィギュアを飾っているのですが、最近スペースが足りなくなってきていて、置く場所を増やさなければという嬉しい悩みが出てきています」と語りました。

さらに来場者の思い出やエピソードを紹介する“私と鬼滅の刃リターンズ”のコーナーでは、“母娘三代で作品を楽しんでいる”というメッセージに「僕の奥さんのお母様も作品を観てくださっていて、共通の話題ができて嬉しい。最近の悩みは、もうすぐ１歳になる娘に、いつから『鬼滅の刃』を観せたらいいのか…ぬいぐるみから見せようかな」と告白。

イベント後半では、初お披露目となる炭治郎・禰豆子・善逸・伊之助のきぐるみが登場し、「かわいい！家に全員置いておきたい」と笑顔を見せました。最後に花江さんは「アニメ鬼滅の刃『遊郭編』に向けて、煉獄さんから受け継いだものを出し切って頑張っていきます」と意気込みを語りました。