森川葵「いろんな道が開けるかも」 バラエティーへの出演がターニングポイントに
森川さんは、2010年、ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディションでグランプリに選ばれモデルデビュー。2015年に連続ドラマ初主演を果たしました。また、バラエティー番組『それって!?実際どうなの課』にレギュラー出演し、様々な達人のワザを成功させてしまう“ワイルド・スピード森川”としても話題になっています。
――芸能活動のターニングポイントとなった出来事はありますか?
レギュラーのバラエティー番組が始まったことは、自分の人生の中で大きなターニングポイントな気がします。女優業だけしかこれまで基本的にやってなかったですけど、自分がすごい飽き性なので1個のことを続けるのが難しくて。もしかしたら別のことをしてみたら、いろんな道が開けるかもしれないと思って始めました。なので「自分を制限しないこと」「自分の限界値を自分で決めてしまわないこと」は大事にしてます。
■性格は負けず嫌い「考え込んでたまに眠れなくなる」
――バラエティーを始めて難しさはありましたか?
バラエティーに行った時に、“全然いいコメント思い浮かばなかったな”、“ぼーっとしてたな”とかあると“何も成果が残せなかったな”と思ってめちゃくちゃ落ち込みます。番組のMCさんの表情思い出して、夜、寝る前に“あの表情はどういう意味だったんだろう”って考え込んで、たまに眠れなくなることあります(笑) “あのコメントは失敗だったのかな…ダメだったかな…”とか(笑)負けず嫌いですね。
――レギュラーを続けてきてどうですか?
(芸人さんは)本当に頭のキレがすごいし、必ず笑わせてくれるので、自分ができるか不安だったんですけど(出演中のバラエティー番組で)誕生日にお祝いしてもらったときに「もっと面白いことが言えるようになります。頑張ります」って言ったら(博多華丸・大吉の)華丸さんが「そういうのは俺らに任せてくれればいいんだから」って言ってくれて心強かった。経験しながらだんだん大丈夫になってます。
■お気に入りカットを公開 「昔はコンプレックスだった」
森川さんは今回、自身初となる写真集『Ebipilaf』(エビピラフ)を発売。少女の様なあどけなさやキュートな表情、デート風シチュエーション姿などが収められた一冊です。
――どんな写真集に仕上がっていますか?
かわいくてちょっとエッチな感じもある。男性が見ても、女性が見ても楽しめるような写真集です。
――お気に入りの1枚を教えてください。
自分がずっと下半身デブで悩んでたんです。下半身のダイエット企画ばかりしか呼ばれなくてコンプレックスだったんですけど、大人になって一緒に友達と銭湯や温泉に行った時に「お尻がプリプリでかわいいね」って言われるようになって、大人になってからおしりっていう存在を“いとおしい存在”だなって思えるようになったんですよ。このカットは、昔はコンプレックスだったけど、今は好きなものに変わったっていう意味でいいカットだなと。