俳優の安藤サクラさん（37）が24日、映画『BAD LANDS　バッド・ランズ』（9月29日全国公開）完成披露試写会に、共演者の山田涼介さん（30）や生瀬勝久さん（62）らとともに登場。生瀬さんが、安藤さんが読み合わせの時にとった驚きの行動を明かしました。

今作で原田眞人監督作品初参加となった生瀬さん。2年前から始まった撮影を振り返り、「安藤さんとの撮影が多く、ほとんど初めましてで緊張していたんですけど、最初の読み合わせの時に、監督から非常に厳しい“そんなゆっくり読んでんじゃねえよ、ばかやろう”っていきなりカマされて、“えらいところ来た”と思って」と、コメント。

さらに「休憩時間に、安藤さんが奇声を発したんですよ。緊張しているところに安藤さんが横の方で“うわー！”とか言い出して、“終わった…。監督に色々言われたから安藤さん、もう終わったんだろうな。壊れちゃったのかな”と思って。カオスだったんですよ笑。後で聞くと、安藤さんはそうやって発声をしたりとか、リラックスするために自分で大きな声を…。でも、言えよ！　今から声だしますからって」と、安藤さんがとった驚きの行動を明かすと、安藤さんは「私も緊張していて…」と弁解しました。

撮影序盤から“カオス”な経験をした生瀬さんですが「でも本当に楽しくて、すごく濃い時間だった。試写を観たときに、こんなかっこいい作品に出られたんだなって思って、本当に幸せです」と、作品参加への喜びを語りました。