SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseさんや、深田恭子さん、片岡愛之助さんら9人が、映画『はたらく細胞』（12月13日全国公開）に出演することが20日、発表されました。

映画は、細胞を擬人化したマンガ『はたらく細胞』（清水茜/講談社）とスピンオフ『はたらく細胞 BLACK』（原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社）の2作品を原作に実写化。永野芽郁さんと佐藤健さんがW主演を務めます。

物質の代謝や解毒をこなす肝細胞役を演じる深田さんは、「まさか、肝臓の中がそんな世界だったとは、、、 肝細胞さんは見た目は煌びやかなキャラクターですが、現代社会を生きていく皆さんの大切な役割を果たしています。私たちの身体の中にこんなにロマン溢れる無限の世界が広がっていると思うと、いつもの日常がよりストーリー性を帯びてきますよね。 映画をご覧になった方が同じ体験をされると思うととても楽しみです」と、コメントしました。

また、特殊なメイクと奇抜な格好で毒性の強い細菌・肺炎球菌役を演じる片岡さんは、「『肺炎球菌』というまさかの『毒性の強い菌』役で想像もつかないお役でしたが、今後しないであろう特殊なメイクや衣装のおかげもあって世界観に入り込みやすく、楽しみながら演じさせていただきました。自分の健康についても改めて見直すきっかけとなり、老若男女どんな方にも楽しんで頂ける作品となっておりますので、ぜひ劇場でご覧ください！」と、コメントしました。

そして、演じる役名が『？？？？？』と、現段階では伏せられているFukaseさん。細胞たちの“最強の敵”と説明され、SNSでも多くの期待が寄せられています。こうした役どころにFukaseさんは、「今回の役は愛憎を両方持ち合わせているキャラクターで、すごく難しい役どころでしたが、僕はそんなにお芝居をする経験がないこともあり、現場ではすごく皆さんに支えてもらいました。大人から子供まで楽しめる、すごく勉強にもなる映画だと思うので、是非親子でも観ていただきたいと思います！」と語っています。

Fukaseさんたちの他に、ヘルパーT細胞役を染谷将太さん、新米赤血球役を板垣李光人さん、先輩赤血球役を加藤諒さん。人間世界の武田新役を加藤清史郎さん、化膿レンサ球菌役を新納慎也さん、黄色ブドウ球菌役を小沢真珠さんが演じます。