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ガレッジセール・ゴリ 6年ぶり最新作のテーマは親子 映画『かなさんどー』で監督

2024年4月22日 22:45
ガレッジセール・ゴリ 6年ぶり最新作のテーマは親子 映画『かなさんどー』で監督
6年ぶりに映画『かなさんどー』を監督した照屋年之(ガレッジセール・ゴリ)さん (C)「かなさんどー」製作委員会
ガレッジセールゴリさん(51)が、照屋年之として6年ぶりに監督を務める、映画『かなさんどー』(2025年新春沖縄先行公開予定)が『島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭』で制作発表イベントを開催しました。
映画は、最愛の母を亡くした娘の美花と、その父の悟との親子をテーマにした物語。妻・町子を堀内敬子さん(52)が、そして父・悟を浅野忠信さん(50)。娘・美花を松田るかさん(28)が務めます。

今回、タイトルの『かなさんどー』は沖縄の方言で「愛おしい」を意味し、「どー」をつけることで「愛してるよ」「好きだよ」というストレートな愛の告白の言葉になっています。

映画の監督を6年ぶりに務める照屋(ゴリ)さんは「人は“後悔の念”を抱きながら老いていく。死に際に、もし“許し”が得られたのなら、、、。“人の死”をどう見送ってあげるのか?“許し”という愛のかたちを僕なりに表現してみました。それぞれのキャストが演じる“愛おしい人物たち”。彼らの人生観に共鳴し、それぞれの人物を“かなさんどー(愛してる)”していただけたら僕は幸せです」と作品に対しコメント。

そして、今年で最後になる「沖縄映画祭」でのレッドカーペットについてゴリさんは「青春の場所だった国際通りにレッドカーペットが敷かれ、そこを歩いた時の感慨深さに涙が出そうになりました」と語っています。