三代目JSB・山下健二郎の妻・朝比奈彩「痛くないところまで準備」 初主演映画語る
映画は、朝比奈さん演じるシングルマザーで女性ボクサーの真名美が、生活に困窮し、引き離されてしまった最愛の娘を取り戻すため、チャンピオンを目指す感動作です。
2021年7月に、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの山下健二郎さん(37)と結婚した朝比奈さんは、本作の役作りについて「家族愛がテーマですけど、⼦どもを産んだ経験も、育てた経験もないので、娘のエミとの家族の絆がどのようにうつっていくんだろうという不安がありました」と告白。
しかし、朝比奈さんは「私は、芸能の仕事を始める前に、助産師の助⼿を2年ほどやらせていただいていて、その時、いろんなお⺟さん、いろんなお⼦さんを間近で⾒ていたので、その姿を作品の中に組み込めることができたんじゃないかと思っています」と、過去の経験が役作りに生かされたことを明かしました。
また、かなり準備に時間をかけたというのが、激しいパンチに襲われるスパーリングシーン。朝比奈さんは「練習を始めた当初から、パンチを打たれる練習はしていて、最初は当たっているか当たってないかくらいから始めて、だんだん踏み込んで、⽇にちをかけて練習し、あそこまでの完成形にいたりました。全く痛くないわけじゃないんですけど、痛くないところまで準備ができました」と、打たれ強さを養うためにパンチを打たれつづけたことを明かしました。
一方、映画で朝比奈さんにパンチを浴びせるトレーナー役を演じた市原さんは、「結構、本気で殴りました。(朝比奈さんが)練習してるのを⾒てきたので、その成果を⾒せる場所を作らないといけないと思ったし、気を使ったら失礼なので思い切り殴りました」と朝比奈さんの努力に応えたことを明かしました。