一穂ミチ、本屋大賞2年連続ノミネート 『光のとこにいてね』で2人の少女の出会いと別れを描く
一穂ミチ『光のとこにいてね』文藝春秋
全国の書店員が、今一番売りたい本を選ぶ『本屋大賞』が4月12日に発表されます。その大賞発表を前に、ノミネート作の1つ、一穂ミチさんの『光のとこにいてね』について紹介します。
本作は、育った環境も性格も違う2人の少女の出会いと別れが、四半世紀にわたって描かれています。友情でもなく、恋愛ともいえない運命の出会いを果たした2人の物語です。第168回直木賞候補作にも選ばれました。
一穂さんは、1978年生まれ。関西大学卒。2007年に『雪よ林檎の香のごとく』でデビューしました。2021年に発表した『スモールワールズ』では、第43回吉川英治文学新人賞を獲得。同作は、2022年本屋大賞にもノミネートされました。
本作は、育った環境も性格も違う2人の少女の出会いと別れが、四半世紀にわたって描かれています。友情でもなく、恋愛ともいえない運命の出会いを果たした2人の物語です。第168回直木賞候補作にも選ばれました。
一穂さんは、1978年生まれ。関西大学卒。2007年に『雪よ林檎の香のごとく』でデビューしました。2021年に発表した『スモールワールズ』では、第43回吉川英治文学新人賞を獲得。同作は、2022年本屋大賞にもノミネートされました。