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北島三郎 88歳、これまでの人生を描く新曲に「歌っていると胸が詰まる ジーンときちゃう」

2024年11月7日 6:10
北島三郎 88歳、これまでの人生を描く新曲に「歌っていると胸が詰まる ジーンときちゃう」
新曲について明かした北島三郎さん
演歌歌手の北島三郎さん(88)が5日、細川たかしさん(74)、美川憲一さん(78)らと共にコンサートに出演。北島さんの88歳のお祝いで作られた新曲について語りました。

コンサート開演前の取材会で、記者から新曲『東京の空』について聞かれた北島さんは「新曲はいい歌なんだわ。私が生まれて歌手を目指して東京に出てくるまでの物語と、歌手になってからの話もあります。それがこもっているので、歌ってると胸にきちゃって歌えなくなる。涙が出そうになっちゃう」と語りました。

続けて「そんないい曲を作詞はクラウンの社長(片岡恵介さん)。作曲は昔旅をした頃に、ずっと私の前で歌を歌っていた弦哲也くん。彼が作ってくれて、それを88歳の祝いに発売なんですよ」と明かしました。

さらに「こんな歌を88歳で世に出すことができたことがうれしいのと、やっぱり歩いてきた道のりにのせられて、“もっとしっかり頑張って歩いていくよ”って元気をもらえる歌なんですよね。ただし歌っていると、胸が詰まる。ジーンときちゃうんだよね。そんな歌をもらえたことが幸せです」と喜びを口にし、「これから皆さんの力を借りながら、皆さんとスクラムを組んで、先輩面しないで一緒に歩いていきますので、どうぞよろしくお願いします」と呼びかけました。

北島さんらが出演したのは、『令和・歌の祭典 2024~昭和、平成、令和、歌とともに~』。2019年に初開催されて以来、今回で4回目となるこのコンサートには全29組のアーティストが集結しました。
最終更新日:2024年11月7日 6:10