『笑点』新メンバー・立川晴の輔 51歳、加入後の初収録は「気付いたら終わっていた」
■「木久扇師匠の席は自分ではないと」
新メンバーに選ばれたときの心境を聞かれた晴の輔さんは「ただただ驚きました。若手大喜利はやらせていただいていたんですけども、(林家)木久扇師匠の席は自分ではないと思っていたので、本当に驚きました」とコメント。
また、初めての収録に参加してみた感想については「もう覚えていないですね。 なんだかずっと顔が引きつっていたと思うんですけど、気付いたら終わっていたくらいです」と振り返りました。
■先輩メンバーたちも期待
晴の輔さんについて、最年長・三遊亭好楽さん(77)は、「若手大喜利の司会をよくやっていたのですが、この人はスベったことがないんですよ。本当に天才だなと思った。やっぱり(メンバーに)選ばれるわけが分かりました。私の隣に座ってくれて心強い。左(桂宮治さん)が邪魔です(笑)」と冗談交じりに絶賛しました。
去年2月に加入した春風亭一之輔さん(46)は、「私より何年も先輩の兄さんなんですけど、協会が違うので寄席でお会いすることがないので、たぶん6年ぶりくらいにお会いした」と明かし、「落語を知らない人も『笑点』を見ていると思うんですけど、色んな流派があって、しのぎを削っているんだなってことを分かっていただける窓口になって、一緒に先輩と頑張っていけたら」とコメントしました。
■視聴者へメッセージ「早くなじめるように」
視聴者に向け、晴の輔さんは、「今回は初回だったので、メンバーの皆さんが僕に花を持たせてくださって、優しく包んでいただきました。でも、これから慣れてきてどうなるかだと思いますので、早くなじめるように頑張りますので、ひとつよろしくお願いいたします」と意気込みました。