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山﨑賢人「本能で走ったら限界突破しました」 映画『キングダム2』振り返る

2022年7月25日 22:15
山﨑賢人「本能で走ったら限界突破しました」 映画『キングダム2』振り返る
『キングダム2』舞台挨拶に登壇した山﨑賢人さん
公開から10日間で早くも観客動員155万人、興行収入22,7億円を突破している映画『キングダム2』。その大ヒットを記念した舞台挨拶が行われ、主演の山﨑賢人さん(27)をはじめ、清野菜名さん(27)、
真壁刀義さん(49)たちが登場。過酷な撮影を振り返りました。

映画は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を目指す戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・えい政(後の秦の始皇帝)を壮大なスケールで描いた物語。圧巻のアクションシーンが見所です。

■山﨑賢人 アクションシーンは「全身筋肉痛だらけ」

山﨑さんは役作りについて「早めの段階からアクション練習をどんどん始めて、乗馬練習もたくさんやりました。みんなを引っ張っていく存在になるために“強く優しくたくましく演じよう”と心の部分では思っていました。全身筋肉痛だらけでしたけど、そんなのをふっ飛ばすのが信だと思ってやりました」と明かしました。そんな山﨑さんについて、共演の清野さんは「体力がかなり必要な大変な役なのに、毎日みんなを大きな声で引っ張ってくれて、いつも明るくて笑顔で、そんな姿を見てると、もっと頑張ろうという気持ちにさせてもらった。賢人君ありがとうって気持ちです。」と感謝の気持ちを伝えました。

■「限界突破」山﨑賢人の足の速さに清野菜名・真壁刀義が驚がく

そして、劇中の印象的なシーンの1つ、山﨑さん演じる信が、敵国の軍に向かって突っ走り、突撃するシーンについてのエピソードも。真壁さんは「(山﨑さんは)本当にすげえよ。追いつけない。」。清野さんも「速すぎて『ちょっと待って!』と叫びたくなりました」と足の速さに驚がく。そんな2人に対し、山﨑さんは「僕としてはこの世で1番足が速いんだぞと思って走っていましたね。みんなから走るのが速すぎると言われていたのですが、僕としては“申し訳ない”と思いつつ、“関係ねえ”という気持ちでやっていました。本能で走っていて、とにかく速く“加速してやる”と思ってたら限界突破できました」と振り返っていました。