6月にがんのため61歳で亡くなった振付師・夏まゆみさんのお別れの会が28日に行われ、モーニング娘。二期メンバーの矢口真里さんが夏さんへ涙ながらに思いを伝えました。

モーニング娘。やAKB48らに振り付けを指導し、教え子たちを数々の言葉で育ててきた夏さん。お別れの会は、『魂に出会う会』と題して行われました。

15歳でモーニング娘。に加入し、夏先生から多くの事を学び育ててもらったという矢口さんは「夏先生、おはようございます。夏先生との出会いは25年前で、あの当時は親よりも一緒にいる時間が長くて、本当に育ててもらったと思っています」と当時を振り返り感謝を述べました。

そして、「夏先生はとても怖くて厳しい先生でしたから、プライベートでお誘いすることは私みたいなものが誘ってはいけないと思いできませんでしたが、今思うと夏先生としてではなく、育ての親の“夏まゆみさん”として一緒にご飯に行ったり、プライベートなお話をたくさんしたかったです」と涙ながらに語りました。

また、最後は「自分の時間を削ってまで、たくさんの愛情を注いでくださり本当にありがとうございました。夏先生の残してくれた熱い思いと、人を幸せにしてくれるダンスはこれからも後輩たちとOGで大切につないでいきたいと思います。お暇があれば見守っていてください。手を抜いている子がいたら怒ってやってください」と思いを伝えました。