俳優の市原隼人（23）、高良健吾（22）らが5日、都内で映画「ボックス！」（22日公開）の中高生限定“友情試写会”に出席した。天性のボクシングセンスを持つ主人公・カブと、カブにあこがれてボクシングを始める優等生・ユウキの熱い友情を描いた作品。会場に招待された“青春真っただ中”の中高生に、市原は「僕の人生の中でも特に残っていく作品。皆さんに見ていただくことが僕にとっての誇り」と呼びかけた。親友と同じ人を好きになってしまったという観客の悩みにも回答。「（好きな人を）あきらめる理由はない。好きだったら好きでいいんじゃないすか。『俺もあいつのこと好きなんだよね。勝負だね』って（言う）」と対等に向き合う友情の大切さを語った。