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さようなら大沢親分…800人が「あっぱれ!」三唱

2010年10月14日 22:32
さようなら大沢親分…800人が「あっぱれ!」三唱

7日に胆のうがんのため78歳で亡くなった野球評論家の大沢啓二さんの葬儀・告別式が14日、東京都港区の増上寺で営まれた。ソフトバンクの王貞治会長(70)、野球関係者ら約800人が参列。日本ハムの大社啓二オーナー、テレビ番組で共演していた張本勲氏(70)、関口宏(67)の3人が、弔辞を読んだ。張本氏は「ぼうぜんとしてます」と唇を噛みしめ「野球一筋だった大沢先生にあっぱれです」。関口も「野球のことはもちろん、世の中の治療に天から『喝!』『あっぱれ』と声を送って」と棺に語りかけた。出棺時には、葬儀委員長の黒江透修氏(全国野球振興会理事長)の掛け声で「大沢親分、あっぱれ!あっぱれ!あっぱれ!」と三唱し、参列者は別れを惜しんだ。