中谷美紀、沖縄から涙のエール「笑顔に変わるように」
映画「阪急電車 片道15分の奇跡」が24日、「第3回沖縄国際映画祭」で上映され、女優の中谷美紀(35)、南果歩(47)が舞台あいさつを行った。中谷は沖縄のモノレール“ゆいレール”に触れ、「『ゆいレール』の“ゆい”というのは“結ぶ”という意味だと聞きました。この『阪急電車 片道15分の奇跡』も、町と町を結び、そして人と人を結ぶ作品です」とコメント。東日本大地震の被災者を思い、声を詰まらせながら「今、日本中には困難な思いを抱えた方々がたくさんいらっしゃいますけども、涙がいつか笑顔に変わるように、心から祈って、この作品を皆さんにお届けしたいと思います」と語りかけると、会場から大きな拍手が送られた。