加賀まりこ「寄り添ってくれる人いて幸せ」
俳優の中尾彬(69)、女優の加賀まりこ(67)が14日、都内で行われた「シニアの備え」普及運動のキックオフ記者発表会に出席した。
肺炎予防などの予防治療を始めとしたシニアのライフスタイルのサポートを目指す普及運動の開始に先立ち、「肺炎予防大使」の中尾と加賀が会見。
新たに大使に就任した加賀は“65歳過ぎたら肺炎球菌ワクチン”というキャッチフレーズに着目して「大きな病気をすることもなく、もうすぐ68歳を迎えますが、この肺炎球菌ワクチンは大使に就任するまで知らなかったです。このワクチンが大事なんだよっていうことを広めたい。うちのパートナーはとてもヘビースモーカーなので、65歳過ぎていないですけど、打ってもらいました」とあいさつ。
引き続き大使を務める中尾は、65歳の時に急性肺炎および横紋筋融解症を患った経験から健康の大切さを説き、「病気になってから健康に気を付けるようになりました。たばこも自然にやめられたしね」とにっこり。
同年代の加藤茶や堺正章の“年の差婚”について意見を求められると、中尾は「何を食ってるんだろうなぁ。うらやましいんだよ」。加賀は「寄り添ってくれる人がいるっていうのが大事なんじゃないですか。孤独に生きるというのも良しですが、私は寄り添ってくれる人がいて、今とっても幸せですね」とシニア婚を歓迎した。