熊川哲也「シンデレラに恋しちゃって駄目」
バレエダンサーの熊川哲也(39)が芸術監督を務めるKバレエカンパニーの公演「シンデレラ」(〜10日)が2日、東京・Bunkamuraオーチャードホールで初日を迎えた。
1月に同所の初代芸術監督に就任した熊川が、記念すべき就任第1弾公演として、自身の演出・振付による新作バレエを上演する。
構想に数年、制作に半年を費やした。
「正直、一番難しい作品でしたね」と完成までの苦労を明かし、「自分を高みに持っていってくれる作品でしたね。さらに高みにいけた作品だと思います」と手ごたえを実感。設立から13年たったKバレエカンパニーにとって「きょう、2月2日は新しい時代の幕開けになるかな、という予感はあります」と自信をみなぎらせた。
独身のため、取材陣から結婚に関する質問も飛んだが「シンデレラに恋しちゃって駄目ですね」とうまく笑顔でかわした。
初日には、司会者のみのもんた(67)、タレントの神田沙也加(25)ら多くの芸能人が来場した。