×

堂本光一、帝劇でロングラン「ここだな」

2012年2月7日 18:43

 KinKi Kidsの堂本光一(33)が主演するミュージカル「エンドレス・ショック」が7日、東京・有楽町の帝国劇場で初日の幕を開けた。

 2000年に光一主演のミュージカル「ミレニアム・ショック」が同劇場で初演され、以後タイトルや演出を変えて上演され続けている究極のエンターテインメント作品。
 「エンドレス・ショック」は2005年から上演されており、今年で8作品目。1月の博多座公演を経て、帝劇に戻ってくる。

 通しけいこを終えた光一は「3・11以降、こうしたエンターテインメントというものはどのようにあるべきなのかとかいろいろ考えさせられました。そんな中、ここ帝国劇場で3カ月というロングランでやらせていただける。いろんな期待を込められてのことなんじゃないかと自分では捉えております」とあいさつ。久しぶりの帝劇に「やっぱりこの場所で生まれて、ずっとやってきた場所なので。『あ、ここだな』っていうのは思いましたね」と喜びもひとしおだった。

 今回の見せ場は、マイケル・ジャクソンさんの振付家としても知られるトラヴィス・ペイン氏が振り付けを担当した新シーン「Higher」。
 開幕に合わせて来日したトラヴィス氏も通しけいこを観賞し、「光一は素晴らしい役者であり、ダンサーであり、シンガーだと思う」と絶賛した。

 オーナー役で出演している少年隊の植草克秀(45)は、「トラヴィスは俺には踊るなっていうんですよ。でも、そんな僕が見ていても参加したくなるようなナンバーでした」と新シーンをたたえた。
 東京公演は7日から4月30日まで。