シンガー・ソングライターの山崎まさよし（４１）が２５日、東京・青海の日本科学未来館で新曲「アルタイルの涙」（２６日リリース）の発売記念ミニライブを開催した。

　プラネタリウムの満天の星のもと、「アルタイルの涙」や「セロリ」など８曲をアコースティックギターの弾き語りで披露。

　昨年発表した楽曲「太陽の約束」から星に関連した楽曲が増えていると話し、「震災が起きてから、人間が作ったものって壊れたり、なくなってしまうと思ったんですね。星や太陽って、なくならないじゃないですか。そこに願いを投げかける人の気持ちって多いんじゃないかと思って」と楽曲に込めた思いを語った。

　「今、自由に曲を作っていいとしたらどんな曲を作りたい？」という質問が飛ぶと、「う〜ん、演歌とかいいんじゃない？」とポツリ。「作れはしても、演歌界に乗り込もうとは思わないけどね。日本人の心を味わってみたい。『宇宙兄弟船』とか？それだと宇宙船ということでしょうね」と笑いを誘いつつ、意外なジャンルへの興味を示した。