宇崎竜童、百恵さんに「お任せください!」
歌手の宇崎竜童(67)、シンガー・ソングライターの三浦祐太朗(29)らが20日、都内で舞台「FLAMENCO 曽根崎心中」の公開げいこを行った。
近松門左衛門の代表作「曽根崎心中」をフラメンコのリズムに乗せて歌い、踊る舞踊劇。阿木燿子がプロデュース・作詞を、宇崎が音楽監督・作曲を手がける。
2001年の初演以来、国内外で上演されてきた人気作で、このたび新たにメンバーを迎えて8年ぶりに東京公演を開催することになった。
宇崎は、新メンバーとして迎えた三浦の母で元歌手の山口百恵さんに多くの楽曲を提供している。百恵さんの長男である三浦と一緒に仕事をすることに「誰が歌っているのかを確認せずに聞いたデモテープがすごく良くて、後で“三浦祐太朗”って知って『えっ?』ってなって。彼はシンガー・ソングライターだから、人が作ったものを歌う機会ってあまりないじゃない。だから引き受けてくれるか心配でしたけど、引き受けてくれて。良かったです」とにっこり。
続けて「百恵さんにも(妻の)阿木が電話したみたいですよ。『受けていただきました』って。百恵さんも喜んでくださっているみたい」と裏話も明かした。
三浦も母の反応について「メールでやり取りをしたんですけど、喜んでいるふうの絵文字が来ました。できれば見に来てほしい」と照れ笑い。
百恵さんの来場日を知りたい報道陣に、宇崎は「もちろん教えねぇよ!いつ来るかなんて」とニヤリ。百恵さんにも「ありがとうございます、本当に。(息子は)お任せください!」とメッセージをおくった。