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小芝風花、浅田真央選手の演技に鳥肌

2014年2月21日 21:00
小芝風花、浅田真央選手の演技に鳥肌

 映画「魔女の宅急便」(3月1日公開)で主人公のキキを演じた女優の小芝風花(16)と原作者の角野栄子さんが21日、都内で、文部科学省から感謝状を贈呈された。

 1人前の魔女になるためにお届け物の修行で頑張るキキの姿が、同省がすすめる「キャリア教育」に合致することから、全国の小中学校に映画のポスターが貼られることが決まった。

 あいさつに立った小芝は、「この作品で、キャリア…。何だっけ?えへへ」と緊張のあまりコメントを度忘れ。「すごい練習したのに、忘れてしまいました」と気持ちを切り替え、「好奇心旺盛なキキがいろんな経験を通して成長していく映画です」とPRした。

 初めての主演作に「最初はものすごく不安でした」と本音を吐露。「私のキキで大丈夫かな、いいのかなと不安やプレッシャーはありましたが、共演者の方や監督さんが支えてくださって、今の自分ができることを楽しんでやろうと思いました」と撮影を振り返った。

 フィギュアスケートの経験者として、ソチ五輪女子フィギュアスケートの浅田真央選手(23)のフリー演技には感動したという。
 「すごかった。トリプルアクセルが最初に決まったあの時点で、鳥肌が立ちました」と興奮気味。「私自身も、滑りたくなりました。これからもストレスを発散したり息抜きのために滑っていきたいと思います」と誓った。