中学生加藤清史郎「満員電車は冒険のよう」
人気子役から大人の俳優への成長途上にある加藤清史郎(12)、人気子役の小林星蘭(9)が29日、神奈川・横浜の大自然超体感ミュージアム「Orbi Yokohama」で、「Orbi(オービィ)冒険隊」の隊長任命式に出席した。
大自然の神秘を全身で体感できるミュージアムの冒険隊長に就任した2人は隊員服で登場し、館内を探検した。
加藤は「さまざまな自然を一気に体感できる。ものすごくリアルで自分もその場に行ったような迫力がある」と感激。今後、冒険したいことを質問されると「空を飛んでみたい」と目を輝かせた。
極寒の地を再現したコーナーで、体感温度マイナス20度を体験した小林は、「こんな寒いところがあったんだって知って、自分たちって暖かいところにいたんだなって思った」とにっこり。「山頂に行ったことがないので行ってみたいな。富士山に登れるなら頑張ってみたい」と語った。
今春、中学生になった加藤は「とても楽しいです。悩みはないです」と近況を報告。学校へは電車で通っており、「満員電車に乗るのが初めてだったので、毎日、冒険のようにスリルな感じで…。1回、降ろされたこともあります。つぶされてます」と苦笑いした。
人気子役にとって学業との両立は大きな課題。加藤が「学校はなるべく行った方がいい」と後輩の星蘭へアドバイスすると、星蘭は「なるべく学校に行くようにします!」と力強く約束した。