Hey! Say! JUMPの中島裕翔さん（29）が25日、主演映画『#マンホール』（全国公開中）の舞台挨拶に、共演の奈緒さん（28）、熊切和嘉監督と登場。ベルリン国際映画祭から帰国したばかりの中島さんが現地での思い出を振り返りました。

映画は、結婚式前日に友人からのサプライズパーティーで深酔いし、マンホールに落ちてしまった男が脱出のために奮闘する物語。

現在開催中の第73回ベルリン国際映画祭で、エンターテインメント性や話題性、多様性のある作品が対象の『ベルリナーレ・スペシャル部門』に選出。中島さんと熊切監督は日本時間の21日、ベルリンで行われた上映会や記者会見に出席、レッドカーペットも歩きました。

映画祭への出席から4日後となる25日、都内で行われた舞台挨拶イベントに登場した中島さんは、ファンに向けて「ただいま～！」と帰国を報告。

現地の盛り上がりについて「自分の映画を現地の方々に見てもらうのは不安もあったけれど、皆さん感情豊かに鑑賞してくれた。“ここで笑うんだ!?”という新たな発見もあって、楽しんでいただけたようで嬉しかったです」と感激した様子を見せました。

イベントではベルリンで撮影された中島さんと熊切監督の写真も公開。レッドカーペットの一コマでは、リラックスしたような表情を浮かべる中島さんが映し出されるも、「いたるところからカメラマンの『こっち向け！』という声掛けがあったので焦っていました」と、当時の心中を明かしました。

さらに、両手に料理を乗せた皿を持って満面の笑みを決める中島さんの写真が映し出されると、中島さんが「一泊三日の旅をこいつめっちゃ楽しんでいる！」と自分自身にツッコむ場面も。その後も、中島さんが楽しむ様子ばかりが映し出されていきます。すると、奈緒さんは「こんな修学旅行のような写真を見せられるとは思わなかった･･･」と大爆笑。中島さんも「もうバカっすね～！修学旅行の男子みたいになりました！」とベルリンの思い出話に花を咲かせました。

また、イベントでは、映画が韓国や台湾、メキシコ、ブラジル、アルゼンチンなど、70の国と地域で公開されることが発表。中島さんは、「これだけの世界の方々にこの映画が広がると思うとワクワクする。マンホールが怖くなる世界が増えるのは楽しみです！」とコメントしました。