是枝裕和監督の最新作『怪物』 カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出 2年連続7回目
映画『怪物』(c)2023「怪物」製作委員会
是枝裕和監督(60)の映画最新作『怪物』(6月2日全国公開)が、第76回カンヌ国際映画祭の『コンペティション部門』に選出され、正式出品されることが13日に発表されました。
フランス現地時間の5月16日から27日まで開催を予定されている第76回カンヌ国際映画祭。是枝監督作品がカンヌ国際映画祭で『コンペティション部門』に選出されるのは、2022年の韓国映画『ベイビー・ブローカー』以来2年連続、7回目の選出となります。
作品は、大きな湖のある郊外の町を舞台に、学校で起きたケンカが大事になり子供たちがこつ然と姿を消します。いったい“怪物”とは何かを描いたヒューマンドラマで、俳優の安藤サクラさん(37)や永山瑛太さん(40)たちが出演。坂本龍一さんが音楽を担当し、映画『花束みたいな恋をした』の坂元裕二さんが脚本を担当しています。
是枝監督は「韓国映画ではありますが昨年も参加していて流石に2年続けてはハードルが高いですよとスタッフには話していました。コンペに決まったと連絡を頂いた時には嬉しいというよりはホッとしたという気持ちのほうが強かったです。映画はスタッフとキャストの一期一会の短い出会いと別れの間に生命を授かります。その産声を初めて観客の皆さんに聴いていただく場所としてカンヌ映画祭は、やはり、最高の舞台だと思っています。またあの場所に連れて行ってくれる『怪物』と、その関係者の皆様に心から感謝します」とコメントしています。
フランス現地時間の5月16日から27日まで開催を予定されている第76回カンヌ国際映画祭。是枝監督作品がカンヌ国際映画祭で『コンペティション部門』に選出されるのは、2022年の韓国映画『ベイビー・ブローカー』以来2年連続、7回目の選出となります。
作品は、大きな湖のある郊外の町を舞台に、学校で起きたケンカが大事になり子供たちがこつ然と姿を消します。いったい“怪物”とは何かを描いたヒューマンドラマで、俳優の安藤サクラさん(37)や永山瑛太さん(40)たちが出演。坂本龍一さんが音楽を担当し、映画『花束みたいな恋をした』の坂元裕二さんが脚本を担当しています。
是枝監督は「韓国映画ではありますが昨年も参加していて流石に2年続けてはハードルが高いですよとスタッフには話していました。コンペに決まったと連絡を頂いた時には嬉しいというよりはホッとしたという気持ちのほうが強かったです。映画はスタッフとキャストの一期一会の短い出会いと別れの間に生命を授かります。その産声を初めて観客の皆さんに聴いていただく場所としてカンヌ映画祭は、やはり、最高の舞台だと思っています。またあの場所に連れて行ってくれる『怪物』と、その関係者の皆様に心から感謝します」とコメントしています。