『人生ゲーム』最新作、お金に代わり勝利の基準は『ウェルポ』 幸福な100歳を目指す
100年人生ゲーム
世相やトレンドを反映させ進化してきた『人生ゲーム』に、“人生100年時代”を意識した新作が登場しました。
1968年に発売され、56年の歴史を誇る『人生ゲーム』。ルーレットを回し億万長者を目指すゲームですが、長い歴史の中でリニューアルを繰り返してきました。
最近では、多様化する社会に合わせ、水色とピンクの2色だった人物ピンが6色に。さらに結婚しない人生も選択できるなど変化を続けています。
そんな中、新たに開発されたのが『100年人生ゲーム』。去年発売されたスタンダード版に重ねて使用します。
どう変化したのか、100年生活者研究所・副所長の田中卓さんは、「今回のゲームは幸せな経験をしていって、1番幸せになった人が勝ちというゲーム」と話しました。
例えば、あるマスには『推しのグループが活動停止に。3000ウェルポ失う』といった内容が。
お金も『ドル』の代わりに、幸福度を表すウェルビーイングポイント『ウェルポ』が単位となり、勝利の基準が“お金”から“幸福度”に変化しました。
ほかにも『バイトの初給料で家族にハンバーグをご馳走。4000ウェルポ得る』の場合は、今までは“お金を払う”行為はマイナスでしたが、“幸福度”は上がっているため今回はプラスのマスになっています。
“幸福度”に着目した背景には、コロナ禍で、“お金では得られない幸せに関心が高まった”ことも要因の1つになっているといいます。
田中さんは、「自分の幸せってなんなんだろうと考えるような機会が増えていくんじゃないか」と語りました。
(11月28日放送『news every.』より)
1968年に発売され、56年の歴史を誇る『人生ゲーム』。ルーレットを回し億万長者を目指すゲームですが、長い歴史の中でリニューアルを繰り返してきました。
最近では、多様化する社会に合わせ、水色とピンクの2色だった人物ピンが6色に。さらに結婚しない人生も選択できるなど変化を続けています。
そんな中、新たに開発されたのが『100年人生ゲーム』。去年発売されたスタンダード版に重ねて使用します。
どう変化したのか、100年生活者研究所・副所長の田中卓さんは、「今回のゲームは幸せな経験をしていって、1番幸せになった人が勝ちというゲーム」と話しました。
例えば、あるマスには『推しのグループが活動停止に。3000ウェルポ失う』といった内容が。
お金も『ドル』の代わりに、幸福度を表すウェルビーイングポイント『ウェルポ』が単位となり、勝利の基準が“お金”から“幸福度”に変化しました。
ほかにも『バイトの初給料で家族にハンバーグをご馳走。4000ウェルポ得る』の場合は、今までは“お金を払う”行為はマイナスでしたが、“幸福度”は上がっているため今回はプラスのマスになっています。
“幸福度”に着目した背景には、コロナ禍で、“お金では得られない幸せに関心が高まった”ことも要因の1つになっているといいます。
田中さんは、「自分の幸せってなんなんだろうと考えるような機会が増えていくんじゃないか」と語りました。
(11月28日放送『news every.』より)
最終更新日:2024年11月28日 21:45