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3児の母、広末涼子 “子育てと仕事の両立は危機一髪” 長男の反抗期での苦悩を明かす

2022年5月4日 21:00
3児の母、広末涼子 “子育てと仕事の両立は危機一髪” 長男の反抗期での苦悩を明かす
長男の反抗期について語る “3児の母” の広末涼子さん
俳優の広末涼子さんが、4日放送の『1周回って知らない話』にゲストとして出演。育児と仕事を両立する広末さんが、長男の反抗期で体験した母親としての苦悩を明かしました。

番組は、テレビで当たり前として扱われすぎて、今さら誰も説明してくれない、“今どき視聴者”が知らない疑問を調査し、ゲスト本人に直接ぶつけて明らかにしていくバラエティーです。

■母・広末涼子 朝4時起きで仕事と家事の両立生活

今回は、今どき視聴者から寄せられた “仕事と育児の両立はどうしてる?” という疑問に広末さんが回答。撮影の期間や執筆作業の時には、朝4時に起床し、自身の仕事や家事、そして子どもたちのお弁当作りや夕食までこなしてから現場に向かっていることなどを明かしました。

■広末涼子「諦めちゃいけない」長男の反抗期を振り返る

続いて、子どもの “反抗期” についてもトークを展開。「立派にありました」という長男の反抗期は小学校高学年に訪れたそうで「とにかく思春期って身体の成長もあってイライラしてんのかな。口も悪いし。“うるせぇ” とか “クソババァ” とか普通に言ってますよ」と語る広末さん。「さすがにショックじゃないですか?」とMCの東野幸治さんから問われると、広末さんは「“クソババァ” は結構笑いました。“本当に言うんだ!” って」と笑顔で当時を振り返りました。

そんな反抗期の長男との向き合い方について聞かれると「こういう時期だから、あんまりぶつかり合っても仕方ないと思ってたんですけど、その時は主人に “諦めちゃいけない” って言われて。そういう態度に、注意したりぶつかり合わないということは、それを容認するということになるから」と、そのままにしておくと、“人に良くない言葉をいっても良いのだ“ と長男が勘違いしてしまうことになると夫に指摘されたといいます。

さらに「家の中がそうなると、外に出てもそういうことになってしまうかもしれないから、“諦めずにぶつかった方がいい” と言われて」と広末さんは話し、それからは長男と向き合い始めたといいます。「でもぶつかったらケガはしますよね。そうすると、これは女優業を続けながら反抗期の息子と向き合ってたら、現場に迷惑かけちゃうなとか」と育児と仕事の両立に苦悩していたことを明かしました。

また東野さんから「胸ぐらつかみ合うとか?」という質問にも「さすがに、男の子は力も強いしそこまではしないですけど、“イラっ” ときてモノを投げるとか、振り払うだけでも指がフランクフルトみたいに腫れたりとか。当たっただけですけど、そういう危険性は秘めてるので。ちょっと思いました、子育てと女優の両立って危機一髪なんだなって」とちょっとした小競り合いもあったといいます。

最後に「でもうちの場合は(反抗期が)あって良かったと思います。発散できる場所があるっていうことは。出せる場所がないと逆に外でどういうことになるか」と語る広末さん。そんな長男は現在18歳となり、アメリカの高校に留学中だといい、大人と同じ目線で下の兄弟を気遣ったり、手伝ったりしてくれる頼もしい存在になったと子どもの成長を嬉しそうに語りました。