大泉洋、山田組初参加で「一切ぼやいていません!」 吉永小百合も「完璧です」
映画『こんにちは、母さん』(9月1日全国公開)は、山田洋次監督の91歳にして90作目の作品。下町を舞台に現代を生きる等身大の家族が描かれ、母・福江を吉永さんが、その息子・昭夫を大泉さんが演じます。
山田組作品に初参加となった大泉さん。撮影について「まず山田組の素晴らしいところは、大体9時に始まって5時に終わるんですね。この普通のサラリーマンのような生活で終わるのが本当に素晴らしくてですね。この山田組が終わって次の作品に入ったときに、うちの娘が“やっぱ山田組はよかったね”って言ったくらいで」と、撮影を振り返りました。
■大泉洋 吉永小百合と初共演で親子役
さらに、大泉さんは吉永さんとも初共演。親子を演じるにあたり、役作りを聞かれると、「とても印象的だったのは、小百合さんから私の子供の頃の写真をお貸しいただけないでしょうかと言われて、大変恥ずかしかったんですけれども、子供の頃の写真をかき集めまして、映画会社を通して小百合さんに見ていただいて」とコメント。吉永さんは「助監督さんを通じていただいたんですけど、その中に、すごい! っていう素晴らしい写真があって、大泉さんのお風呂上がりの写真があって、とってもかわいくて」と笑顔を見せました。
また、記者から「撮影現場を通してぼやいたことは?」と聞かれた大泉さんは「一切ぼやいていません! 恐ろしいこと言いますね。ぼやくなんてとんでもないです、この現場で。常に大感動してました」と全否定。吉永さんも「一度も聞いてません。完璧です」と答えていました。
(C)2023「こんにちは、母さん」製作委員会
配給:松竹