鈴木拓、サイン会で消沈「やってられない」
お笑いコンビ、ドランクドラゴンの鈴木拓(39)が30日、東京・福家書店新宿サブナード店で著書「クズころがし」(主婦と生活社)の発売記念サイン会を行った。
“炎上芸人”“芸能界一のクズ芸人”と呼ばれる鈴木が、嫌われてもそこそこの成功をつかむコツをつづった1冊。
100人限定のサイン会だったが、開始直前で34人しか並んでおらず、あまりの集まりの悪さに「酒を飲んでなきゃ、やってられないような状況」と鈴木。「おとといまで(来てくれる人が)15人で『やべー』ってなって、ツイッターのフォロワーの皆さんに死ぬほど告知をやって。きのうもひとりひとりにこびを売りまくっていましたよ」と地味な苦労を明かした。
仕事が途切れないための処世術については、「芸能界では才能のある人が闘っているけど、僕はそこじゃやっていない。才能で仕事していない。横のつながりで友達として番組に出させてもらっている」とニヤリ。「僕は人気や好感度よりも金が欲しい」と悪びれずに語った。