黒木姉妹、地元宮崎の花の思い出語る
姉妹演歌歌手の黒木姉妹が「みやざき花のPR大使」に任命され10日、都内で行われた委嘱式に出席した。
祖母が花の苗を育てる仕事をしていた関係で、花に囲まれて育ったという。
姉の美歌(31)は「花は人の手と愛情があって育つもの。おばあちゃんの働いているビニールハウスを駆け回りながら、花の種が芽を出す。そういう思い出がすごくあります」と振り返り、「こうして大役をいただき、これから国内外に宮崎の花をPRしていけるように頑張らせていただきたい」と意気込みを語った。
妹の千春(30)は、2006年にも同県の花をPRする「みやざき花の女王」に選ばれている。
「地元が西都(さいと)市なんですけど、春になると桜や菜の花が満開に咲き誇るんです。その中で遊んできたので、春になると東京にいてもその風景が浮かびます」と笑顔で地元をアピールした。