岸田敏志、初の歌謡曲「新人歌手のつもり」
歌手の岸田敏志(62)が10日、都内で行われた新曲「ボルドー・ルージュ」の発売イベントに出席した。
岸田は「きみの朝」のヒットで知られるシンガー・ソングライターで、2000年に「智史」から「敏志」に改名している。
新曲「ボルドー・ルージュ」はデビュー39年目にして初めて歌謡曲に挑んだ意欲作で、「来年40周年に入る前に、新しく挑戦できることはないかなと思っていました」と心境を明かし、関係者から歌謡曲への挑戦を打診されたときは「これだ!」と確信したという。
作曲家のひうら一帆さんが手がけた楽曲で「今まで自分で作った歌を歌ってきたんですが、初めての歌謡曲の世界なので、その世界で活躍している人の曲が歌いたいと思った。新人歌手のつもりで頑張ります、という気持ちで挑んだ曲です」と新たな挑戦に意気込んだ。