ＢＳ日本で放送中のスポーツドキュメンタリー番組「アスリートの輝石」（毎週日曜午後５時３０分〜）の２０１回目の放送（８日）に、ドイツ名門サッカーチーム、ボルシア・ドルトムントに所属し世界的に注目される香川真司選手（２７）が出演する。

　「将来、トップアスリートとして世界を目指し羽ばたく原石たちの挑戦する姿」や「今、トップアスリートとして活躍する選手たちがどのように自分を磨き、トップに上り詰めたのか？」に迫る番組で、夢に向かい頑張るアスリートにスポットライトを当てる。放送開始から間もなく４年を迎える。
　２年前にブラジルで味わった２０１４ＦＩＦＡワールドカップでの日本代表グループリーグ敗退という屈辱を糧にさらなる進化を求める努力の日々を追い、「サッカーと生きる」覚悟に迫る内容になっている。

　香川は「常に１つ上のレベルにいきたい。一貫してサッカーを始めたときから変わりないです。大きな夢を持って目標に向かって日々努力し続けること。それがブレることはないです」と基本スタンスを明確に示し、日本代表として成し遂げたい夢にも言及。
　「世界で日本チームの力を証明したい。世界で勝ちたいです。それは１人１人が強く思っていると思うので、日本サッカー、日本代表を世界中の皆に『アジアのレベルは上がっているんだぞ』、『日本代表はこういうチームだぞ』とＷ杯で結果を残したいですし、Ｗ杯で勝つことが１つ大きな目標です」と語った。